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冬山の気象について
昔から山の気象を予測することは難しかったのですが、現在はインターネットの普及でピンポイントの予報も検索できるようになってきました。こういう便利な器具は大いに利用したいものです。 さて気象についてですが、天気図を読んで予測する方法を全て書くには紙面が足りませんので、代表的な冬の気象について少しだけ解説しておきます。
■日本海低気圧
低気圧が日本海に入って進む状態を日本海低気圧と言い、この場合は日本海側の山々は大雪になります。しかし、低気圧の中心から離れた太平洋側の山々はあまり強い影響は受けません。
■擬似好天
低気圧がまだ日本海中部にあるとき、一時的に冬型気圧配置が崩れ、好天になることがあります。これは、擬似好天です。晴れたと喜んで登ったところ、数時間後には悪天候となり、通過した後も、そのまま冬型気圧配置に移行して悪天候が続きます。
■日本付近に低気圧がある場合
日本付近に低気圧がある場合は、前線の通過時にのみ雪が降ることが多く、通過コースによっては降雪地域が異なります。 低気圧はその中心から東に温暖前線を延ばし、西側には寒冷前線を従えているのが普通です。 つまり低気圧の北と南では気温・風向がガラリと違うわけで、その通過するコースによって日本各地の天候をかなり左右します。また、気温によっては低山では雨になってしまうこともあります。
■西高東低
冬型気圧配置とか西高東低型気圧配置とも呼ばれる冬型の天気図となった場合は要注意です。必ず大雪が降ってきます。
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