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スノーシューの道具について
最近ではあまりにも多種多様な用具が市販され、初心者にとっては選ぶのに混乱をおこすほどですが、ポイントは、自分の行おうとしている事の必要な条件を吟味する事が肝要です。経験者から適切な助言を得るのが一番よいでしょう。またいきなり全部を揃えるのではなく、足りないものは経験者に借りたり、レンタルするなど工夫しましょう。 それから山では、すべての用具を自分で背負って行かねばなりませんから、極力軽い方がよいでしょう。持ち物の軽量化は快適な登山の重要なファクターです。しかし、軽量化と耐久性が矛盾したり、他の必要条件の妨げになってはいけません。
スノーシューを始めるための用意として、 一.靴・靴下・スパッツ 二.下着・防寒着 三.雨具 四.帽子 五.飲み物や非常食 六.スノーシューとストック 七.地図・コンパス・高度計・GPS・携帯電話(アマチュア無線)
が必要です。なんだ、当たり前じゃないかと思われるかもしれませんが、この当たり前を無視すると、生死にかかわります。スノーシューのレンタル。それだけで何とかなると思ったら大間違いです。靴や帽子や防寒着が無いと酷い目にあうからです。
全部をフルセットでレンタルしているスノーシュー教室もありますが、大半のところは、スノーシューとストックのみのレンタルになっていますから気をつけて下さい。北軽井沢ブルーベリーYGHのツアーは、フルセット用意してありますから安心してください。ただし、防寒着や雨具や換えの下着は用意しておいてください。
それから御自分で良い装備をお持ちになっている方は、レンタル品ではなく、良い装備をお使いになった方が無難です。サイズの合う会わないの問題もありますし、使い慣れたものが一番よいからです。あと、記念写真の問題もあります。気に入らない、自分のファッションセンスに会わない姿で、一生の思い出を残しておくのは、嫌だなあという人も、けっこうおられます。逆に気にならない人なら問題ないのですけれど。
まあ、装備にこだわりのある人は、持参した方が無難であるということです。
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