不動産さがしの方へ 田舎暮らしをしたいと思っている方へ
北軽井沢で不動産を探している人は、コツなどをお教えします。北軽井沢の土地は、見た目にはわかりませんが、湿地が多かったり、除雪が大変だったり、残念な不動産屋があったり、残念な工務店・残念な業者さんがあったりします。なので、土地・建物を買う前に、地元民にアドバイスをうけるべきですが、そういうコネがない場合は、ぜひ北軽井沢ブルーベリーYGHに泊まってアドバイスを受けてください。例えば、薪ストーブにまつわるトラブルなど、薪ストーブの利点と補助金の有無・薪ストーブで火事になった事例なんかは、地元民で無いとわかりません。あと水道料金も、購入する土地によって、3倍くらい違います。ゴミ捨て場の位置とトラブルもしかりです。車で5q走らないとゴミが捨てられないと言う物件もあります。そういうことは、実際に住んでる住民にしかわかりません。
あと、田舎暮らしを目指している人にも、アドバイスできます。たとえ北軽井沢に住むのでなくても、田舎のことは多少は分かります。多くのペンション仲間を知っているからです。宿屋は、メーリングリストなどのインターネットでつながっているのです。ペンション仲間は、田舎で多大な苦労をしています。しかし、苦労の質が、場所によって違います。そういうことも普通の人よりは、よく知っていると思いますよ。機会があったら一度、暇な時期に泊まりに来てください。じっくり御相談に載ります。但し、夏や連休などの忙しい時期は、時間がとれませんので、時間がとれるオフシーズンか平日にいらっしてください。
田舎暮らしの本から取材されました 宝島社から発行されている『田舎暮らしの本』で北軽井沢ブルーベリーYGHと『風のたより』が紹介されました。今月号に、大きく掲載されています。作家の田中淳夫様、ご紹介、ありがとうございました。そして、いつも楽しい記事をありがとうございました
北軽井沢ブルーベリーYGHをどんな形で紹介したかということは、恥ずかしいので書きませんが、記事の中に、ちょっと面白い内容があったので、その部分をちょっと紹介したいと思います。私が注目したのは、チェーンソーアートの記事です。
詳しくは、 http://www.chainsawartpro.com/ を御覧になってほしいのですが、これは、凄いと思いましたね。本当に凄いです! その作品群が、えらい凄いんです。
http://www.chainsawartpro.com/sakuhin.htm
これ本当にチェーンソーで作ったの?という感じです。チェーンソーとは言いません。ノミで彫ったって、これほどの芸術作品はできません。すごいと思います。しかし、もっと驚かされるのは、このチェンソーカービングに、ルールがあり世界大会まで存在すると、いうことです。
いやはや、すごいのなんのって・・・・。
あと、田中淳夫様の記事で目を引いたのが、クワ茶の記事。「これまでの桑茶は独特の臭いがあったので、嗜好品として『美味しいから飲む』お茶、プラスそれが体にいいという飲みやすいお茶にしたかったんです」というコンセプトで、美味しい桑茶を開発した古野俊彦さんの物語も凄いなあ〜と思いました。
http://www.kuwakuwa.tv/event/bimi.html
http://www.kuwakuwa.tv/pages/
さて、これらの記事を書いた田中淳夫さんて、何者だ?と思われる方も多いかと思いますが、実は、一番凄い人は、この人です。詳しくは、御本人のホームページにプロフィールがありますが、 (http://homepage2.nifty.com/tankenka/chosha.html) この人の本は、読んでて気持ちいいんです。まず、脱イデオロギーなのがいい! 環境の本をたくさんだしてますが、いつも、複眼でものをみていますから、色々な視点を読者に提示してくれます。
断定的でなく、説教臭くなく、常識を疑って、冷静にものごとを見つめる作業を怠りません。私などは、10年近く前から田中淳夫さんのファンだったのですが、なかなかお会いする機会がありませんで、先日、ようやくお会いすることができて感謝感激しました。そのために、初対面にもかかわらず深夜まで、いろいろな会話をし、話がはずみました。
さて、このさいだから田中淳夫さんのホームページと本を紹介したいと思います。これは取材の御礼という意味合いではなく、本当に面白いホームページなので、北軽井沢ブルーベリーYGHの御客様にぜひ紹介したいと思った次第です。
まずホームページですが、安楽椅子探検家のヴァーチャル書斎 (http://homepage2.nifty.com/tankenka/index.html) をごらんください。そこの『知られざる探検家列伝』は、面白いです。おすすめです。歴史好きな人なら、引き込まれると思います。また、『首狩り族の島探検記』も、本当に面白いですね。ホームページで公開していいの? 本にしなくていいの?と思いました。他にも、おすすめ記事がありますが、まずは読んでみてください。はまります。癖になります。
さて、本の紹介です。 出版年代順です。 どれも、これも、非常に密度の濃い本です。1冊にここまで書くか?という本ばかりですが、これが田中淳夫さんの凄いところであり、2〜3冊に分けて書いてもいいネタを惜しげもなく公開しているところが凄いのです。
おすすめは、 「森を守れ」が森を殺す・伐って燃やせば「森は守れる」です。田舎暮らしに憧れている人には『田舎で起業! 平凡社新書』もいいかもしれません。ただし、密度の濃い内容なので、受け身で読むのではなく、その中から何かを掴むように読んだ方がいいと思います。
田中淳夫さんの本は、1冊に入っている情報量が、過密であり、しかも、つねに複眼の姿勢をくずさず、いたるところに問題提起を織り込んでいますから、ついうっかり斜め読みした部分に、重要な情報が入っている可能性も大いにあり得ます。まず、一度でも、いろいろな角度から、物事に光をあてる著者の切れ味を味わってみてください。
1. 不思議の国のメラネシア 田中 淳夫 (著) 単行本 (2005/03) 彩流社 価格: ¥1,890 (税込) |
2. 田舎で起業! 平凡社新書 田中 淳夫 (著) 新書 (2004/02/19) 平凡社 価格: ¥756 (税込) |
3. 里山再生 新書y 田中 淳夫 (著) 新書 (2003/02) 洋泉社 価格: ¥777 (税込) |
4. 日本の森はなぜ危機なのか―環境と経済の新林業レポート 平凡社新書 田中 淳夫 (著) 新書 (2002/03) 平凡社 価格: ¥798 (税込) |
5. 「森を守れ」が森を殺す 新潮OH!文庫 田中 淳夫 (著) 文庫 (2000/10) 新潮社 価格: ¥590 (税込) |
6. チモール―知られざる虐殺の島 田中 淳夫 (著) 単行本 (1999/10) 彩流社 価格: ¥2,100 (税込) |
7. 伐って燃やせば「森は守れる」 田中 淳夫 (著) 単行本 (1999/02) 洋泉社 価格: ¥1,680 (税込) |
8. 「森を守れ」が森を殺す! 田中 淳夫 (著) 単行本(ソフトカバー) (1996/09) 洋泉社 価格: ¥1,631 (税込) |
田中淳夫様が、新しい本を出されました! 『風のたより』のことも書かれてあります!
著者のブログです! http://blog.goo.ne.jp/2005morikoro
なかなかの力作で面白い内容でした! ぜひ、おすすめしたい1冊で、『風のたより』の読者なら絶対に講読をおすすめいたします。読むと、アッとびっくりすることまちがいないです。どこかで聞いたような固有名詞がでてきますよ!
★目次 第1章 知っておきたい田舎の事情 第2章 まずは住むところを見つけよう 第3章 田舎に住むにも仕事がいる! 第4章 田舎でこれがやりたかった! 第5章 田舎暮らしを楽しむための掟 第6章 田舎と都会の折り合う道
★内容(「BOOK」データベースより) セカンドライフに、また子どもの教育のために、「田舎で暮らしたい」という都会人が増えている。しかし、それまで抱いていたイメージと違うことなどから、再び都会に戻る人がいるのも事実だ。やはり、田舎暮らしの前に、知っておくべきことがある。全国の農山漁村を取材し、現場の声を聞いた著者が、失敗例も紹介しつつ、田舎暮らし“成功の秘訣”を教える。
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