北軽井沢の全室バストイレ付きペンションタイプの宿で減農薬の米と高原野菜を味わおう!

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食事内容と料金

夕食 1500円
朝食  800円


美味しい御飯 メインディッシュは自慢の御飯です。日本で最もおいしい、佐渡島産の減農薬米を使っています。親戚に無理を言って、特別に分けてもらい、2週間ごとに玄米を発送してもらい、食べる直前に精米を行っているので、いつも新鮮なお米をお客さまに提供することができます。味には、新潟の御客様が、美味しい美味しいと何杯もお代わりしています。北軽井沢ブルーベリーYGHで、一番、お金をかけているのは、このお米の部分です。他を犠牲にしても、お米の品質を一番に考えています。なので、パンを出すことは滅多にありません。

嬬恋の高原野菜 輸入食材でなくサラダは地場産のものを使っています。嬬恋の高原野菜は、標高の高さから病気や虫の発生率も低いために、減農薬野菜の栽培に適しています。ですから嬬恋の減農薬野菜を使ったサラダをお作りしています。とくに夏は、隣の無人市場から、朝露のついたキャベツを買っています。それも割れたキャベツで、割れたキャベツはスーパーなどでは商品価値は無いですが、味は絶品です。余談ですが、嬬恋のキャベツ畑では、朝露をたたえてパキパキとキャベツが割れる音がすることがあります。そういう時にもいだキャベツは、本当に新鮮そのものでした。

新鮮な卵 自慢の卵を使っています。篭に入れられている鶏でなく、地面で飼われている鶏の卵を安心して味わってください。なによりも安心して食べられるのが一番です。ただし、料理する側としては、卵の殻が固いのに閉口することがあります。


デザート

お茶会で 夕食の後は、自家製プリン、ケーキ、アイスクリーム、フルーツなどを盛り合わせたデザートプレートをお出ししております。
デザート好きな女性や、お子さん、もちろん男性の方にも好評をいただいております。





北軽井沢ブルーベリーYGHの米(朱鷺米)の紹介

北軽井沢ブルーベリーYGHの米について。
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実は、某米所からの御客様が、うちの御飯を絶賛して帰って行きました。

「どんな米を使ってるの?」
「普通の米じゃ無いよね。何米なの?」
「どうして、お米が美味しいの? 何を使ってるの?」
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さすがは、米所の御客様。新潟県の御客様は、味がわかってらっしゃる。そういえば、ササニシキの宮城県の御客様も絶賛してたなあ。山形・秋田の御客様も、さかんに米のことを聞いてきた。なにをかくそう、今年から北軽井沢ブルーベリーYGHの米は、『朱鷺米』を使っています。

 ちなみに佐渡島では、平成20年産米より99%以上の面積で農薬・化学肥料を3割削減したコシヒカリの生産に取り組んでいます。


 そういう地域で、さらに化学農薬・化学肥料を5割以下に抑えたのが、朱鷺米です。無農薬、無化学肥料栽培・8割減栽培・5割減栽培(栽培期間中)の米です。つまり新潟県特別農産物認証制度の認証を受けた米なんです。
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(新潟県特別栽培農産物認証制度とは、新潟県が化学農薬・化学肥料を地域の基準から5割削減して栽培した農産物の栽培方法等を確認し認証する「新潟県の安全・安心ブランド」です。生産者の栽培履歴は新潟県ホームページで確認できます)

 それだけではありません。農薬や化学肥料を削減するだけでなく、生きものが暮らしやすい水田環境を作り出す農法で朱鷺米は作られています。朱鷺を野生に戻すためにさまざまな生物が暮らせる生態系を取り戻し維持することが大切です。佐渡市では自然環境の復元に取り組み続けています。朱鷺米は、売上の一部は佐渡市トキ保護募金に寄付されます。朱鷺と暮らす郷」は消費者と生産者のとき保護への想いが一つになったお米です。

◆朱鷺米が美味しいわけ

 佐渡沖を流れる対馬海流の影響で冬は本土よりも1〜2度気温が高く、夏は逆に本土よりも2度ほど涼しい。そのために稲の稔りの期間が長く、じっくりと登熟したおいしいお米が収穫出来ます。甘みが強く、もち米のような歯ごたえがあります。もちろん人気が高いので、すぐに売り切れます。ネットで買うことも至難の業です。北軽井沢ブルーベリーYGHは、佐渡に親戚がいるので買えるわけです。ちなみに朱鷺米の値段は、5キロで5000円。安いもので、3500円くらい。

 目茶苦茶に高いですが、この米を食べることによって、朱鷺たちの環境が守られるんですから安いものです。私たち宿主は、こういう形で、田舎の環境(朱鷺の環境)を守り、そして御客様の健康を守っていくのが使命だと思いますね。やすけりゃいいっていうものではないでしょ。


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【ちなみに朱鷺米を作る田んぼ】
 
◆水田、水路での江(深み)の設置
 江の設置は、水田の湛水状態を維持することにより、中干し期にも生きものを育みます。
 つまり朱鷺の餌が田で生活します。
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◆冬期湛水
 ふゆみずたんぼとも言われる冬期湛水は11月から2月まで水深5センチ程度の湛水状態を維持し、年間を通して生きものが生息する環境を維持します。
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◆魚道等水路の設置
 生きものが水路と水田を行き来できることにより、年間を通して生きものを育みます。
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◆びおとーぶの設置
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http://www.city.sado.niigata.jp/eco/info/rice/index.shtml より拝借